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失敗しないムートンシーツ選びを助ける ムートンシーツ研究室

ムートンシーツは羊の毛皮で出来たシーツで、マットレスや布団の上に敷く寝具です。 もともとムートンシーツは非常に高価なものがほとんどで、高級品のイメージがあります。 もちろんそれを裏付けるだけの品質・希少性・機能があります。 しかし、ムートンはラグ・アパレルなどにも使われており手の届く金額のものがあります。 また昨今のムートンシーツも安価なものが販売され、金額に非常に隔たりが出て来ました。 この金額の差に疑問を持つ方も多く、お問い合わせを頂くことが増えてきたのです。

このページを読むことでこれらの内容を知ることが出来ます

  • ムートンシーツが出来るまで(ムートンシーツとは?)
  • ムートンシーツは、何故これだけ値段に差があるの?
  • ムートンシーツが眠りの質を上げる理由
  • あなたに合うムートンシーツとは?

私は皆さんにムートンシーツの事を知って頂くためにこのムートンシーツ研究室を作りました。
しかし、ただ単にムートン製品やムートンシーツの説明をする訳ではありません。
我々も先ずはお客様に最初に説明は致しますが、そういった情報は他でも説明されています。
しかし、私はベッドマイスターとして、最終的にムートンシーツを"寝具"として、ご説明します。
寝具として超一級品のムートンシーツを金額だけで判断しないで、あなたに必要な機能を備えたムートンシーツ選びが出来る手助けになればと思っております。

ムートンシーツが出来るまで

ムートンシーツが登場した頃は大変高級品であり数十万円から二百万円近くするものが主流でした。 その後、数万円のものが出始めました。確かに実際に寝てみると明らかに違いはわかります。 しかし、私自身この価格差をお客様に正しくお伝えするには、メーカーからの説明を伝えるだけでは足りないと感じました。そこで、国内のメーカーとオーストラリアの生産地に赴き、改めてムートンシーツがどの様に作られているかを学びに行ってきました。

1.ムートンシーツに使用される毛皮

高級なムートンシーツには最高品質の羊の毛皮が使われています。その条件は以下の通り

オーストラリアのビクトリア地区のオーストラリアンメリノ種の羊
この種類の羊の毛は他の品種と比べて毛の密度が高く、更にクリンプと呼ばれるコイル状の毛質を持っています。これらの要素は敷寝具にとって非常に重要な働きを持っています。このオーストラリアンメリノ種の羊はこの地方でしか手に入らない希少種なのです。

生後4〜5ヶ月以内の一度も毛を刈っていない子羊(アンショーンラム)
毛は一度刈ってしまうと、毛先が断面になってしまい、触り心地が固くなります。 また、時間が経てば、日焼けが起きたり毛並みが不揃いになったり、毛立ちが悪く なったりします。その為、この期間に育った毛刈りをしていない仔羊の毛皮が最も品質が高く、この時期のもののみを使用します。

生後を冬に過ごして、8月、9月、10月の春(※)に取引されるスプリングラム
上記の期間を冬に過ごし、春に取引される羊をスプリングラムと呼びます。 この期間の仔羊は最も日焼けが少なく、最も高値で取引されています。

※オーストラリアは南半球なので季節は日本と逆になります。

2.現地からの出荷と国内での保管

現地で品質の安定と原皮の水分を出すために塩漬けされた原皮を現地から買い付け、(この時毛皮一枚一枚では仕入れることが出来ないそうで、写真の様にワンパレット単位で買わなければならないそうです)工場に荷揚げされ、加工まで品質管理を徹底した状態で保管します。

原皮の保管
買い付けた原皮は塩漬けされているとはいえ、そのままにしておくと劣化してしまいます。そのため、専用の冷蔵庫で加工前まで冷蔵保存しています。安価なムートンの製造メーカーはこのような保管はしていないそうです。

3.国内での毛皮の加工

国内ムートンメーカートップシェアのマスダ社では、徹底した品質管理と熟練の加工技術で最高品質のムートンシーツを国内生産しています。コストダウンよりも品質を重視した全行程により完成したムートンシーツは国内外で高い評価を得ています。

原皮の洗浄工程
大型の専用洗浄機で汚れと塩漬けにした塩分を良く落とします。(塩漬けにすることで原皮内の水分が抜けるのでこの段階で羊の持つ水分が洗い流されます)肉片や脂肪分なども除去していきます。

なめし・染色加工
なめしとは原皮を革にするための加工技術で国内でも行われています。高級なムートンシーツには クロームなめし製法が施されていますがこれは他の工法に比べコストがかかります。 しかし熱処理に強く、耐久性を損なわずにしなやかで色落ちがしにくい革に出来ます。
高品質のムートンシーツを長く使居続けるには欠かせない加工方法なのです。
なめしの加工の違いによって、染色しても色落ちしやすくなるものもあります。 先のクロームなめしで加工されたムートンは染色処理の温度を高温で行うことが出来るため、
非常に色落ちしにくいのです。

乾燥及び成形加工
乾燥後、シャーリングと呼ばれる加工で、毛の長さを一定の長さに整えます。その後アイロニング加工で 毛並みを整えます。これで一頭物のムートンの完成です。ムートンシーツに加工されるムートンの毛の長さは 25mmから55mmが基準値です。

4.ムートンシーツの製造

ここからが品質の大きく変わる工程です。ムートンシーツは一頭の羊の毛皮から出来るわけではありません。毛並みや毛の密度などが部位によって違うため細かく裁断し、同じ毛質のもの同士をつなげ合わせていきます。

裁断及び選別
ムートンシーツに使う生地を15cmx15cmに裁断し、毛並みや色などが揃っているものを選別していきます。 一頭の羊のムートン生地の中でも部位によって毛並みや毛質が違うため、最高品質の生地は一頭からわずか しか採ることが出来ません。そのため、最高品質のムートンはわずかしか作ることができないのです。

縫製加工と裏地の取り付け
裁断・選別した生地を熟練スタッフによる手作業で縫製していきます。この作業がいい加減だと、 毛並みが揃わず見た目や手触りも悪くなります。そして最後に裏面に裏生地を縫製して完成です。

結論:最高品質の羊の原皮を高い加工技術と品質管理でムートン生地に仕上げ、本当に希少な部位のみを使って作られています。品質・耐久性・希少性が非常に高いムートンシーツが高額のムートンなのです。そして、使用する生地の部位や羊の原皮のランクが下るごとに価格も下がっていきます。

視察に行って感じたこと

ムートンシーツが寝具として優れているわけ

では、次にムートンシーツは果たして寝心地が良いのかと言うことに焦点を当ててみたいと思います。

ムートンシーツは値段に見合った寝心地を体感できるのか?

ムートンシーツはハイスペックなものと、安価なものを実際に寝ても意外とその差がわかりにくいことがあります。 これは、販売担当者が睡眠のことをわかっていないため、睡眠に対してムートンシーツの良さを正しく伝えていないことから起こります。 寝させて、「身体が浮いてるみたいでしょ?」「さわり心地が最高でしょ?」「温かいでしょ?」 「ムートンにはここうして作られているんですよ(上記)」 さて、これを聞かされて数分寝てみただけで違いが明確に分かるでしょうか? 特に眠りに対して現状不満や悩みがない方には違いがわかりにくく、よくお問い合わせ頂きます。

ムートンシーツは安価なものがあると言っても他の寝具と比べてやはり高価な寝具と言えます。 我々は、高いムートンシーツを買って頂きたいのではなく、お客様に合った寝具で快眠を手にして頂きたいのです。 そのため、ムートンシーツの持つ特性が睡眠に対してどの様に効果があるのかをお伝えし、そのうえで、 高品質のムートンシーツが安価なものに比べて眠りの質が変わるのか、という観点でご説明致します。

眠りに必要な特性 その1 吸湿発散性
人間は寝ている時に多くの寝汗をかきます。そのため、寝汗を吸ってくれない素材で寝ているとムレてきて寝苦しくなってしまいます。 また、汗を吸っても発散しない素材は時間が経つと吸った寝汗が冷えてきて途中で目が覚めたり冷え性になり易くなります。 羊毛には寝汗を吸って熱に変えて発散する能力が備わっているので、睡眠中ずっとホカホカした暖かさが持続します。 寝苦しさや寒さに悩まされずにすむ素材なのです。 同様の効果を持つ敷寝具としてウールパッドがあります。当店はウールパッドの品揃えは日本一を自負しています。 ウールパッドも羊毛の特性を活かしてマットレスや布団に無い吸湿発散性を加える優れた敷寝具です。 ムートンシーツは毛皮のまま加工されているため、このウールの特性を最も効果的に発揮します。 高品質のムートンシーツになるほど毛の密度が多く、この吸湿発散性がより優れていることになります。

眠りに必要な特性 その2 保温性
冬に使用する寝具の中でも羽毛や羊毛は非常に保温性に優れています。元々の素材の性能に加えてこれらの素材の保温性能が高い理由は、 素材の隙間にたくさんの空気の層があるからです。素材だけでなく隙間の空気が一度暖められると冷めにくいため、暖かさが持続するのです。 ムートンシーツの場合、毛の密度が多く身体を横たえても毛立ちがつぶれにくい事、クリンプと呼ばれる縮れがあることで空気が溜まり易いのがポイントです。

眠りに必要な特性 その3 体圧分散性
人の身体は凹凸があります。そのため、身体に合わない敷寝具を使うと背中や臀部に耐圧が掛かり、腰部などが浮き上がります。 これが腰痛や背中の痛みを発症する原因になっています。当店では調節可能なウッドスプリングや7ゾーンマットレスなど、 お客様の身体に合った敷寝具をお勧めしていますが、ムートンシーツの羊毛は毛の一本一本に縮れがあり、これが天然のスプリングとなり、 身体を全体で受け止めてくれます。高品質のムートンシーツになるほど毛の密度も高くなり、身体の支え感が増します。

眠りに必要な特性 その3 耐久性
耐久性は直接睡眠に関係がある訳ではありません。しかし、敷寝具にはそれぞれ耐久性があり、長年身体を横たえると劣化し、ヘタりが出てきます。 この耐久性を意識せずヘタった敷寝具を使い続けることで腰痛や背中の痛みなどを発症される方も多く見受けられます。 一般の敷寝具に比べてムートンシーツは先に述べたクリンプや毛の密度によりヘタりにくいため、高品質のムートンシーツ程長く使い続けることが可能です。 また、ムートンシーツは実際に身体を横たえる中心程劣化がしやすいため、メーカーで外側の生地と中側の生地を入れ替えて再縫製するサービスも行っています。
眠りに必要なその他の特性
当店には眠りの専門店として眠りのプロのベッドマイスター自ら国内外を飛び回り、納得した寝具だけを揃えています。 これらの寝具は今の眠りに不満のある方や朝起きた時に起こる肩こり・首こり・腰痛など様々な悩みを解決してきました。 しかし最高品質、中でも長毛のムートンシーツは身体を横たえた時の感触が絶品で、これは他のどんな素材でも味わえない圧倒的なところです。
 

眠りのことを考えてムートンシーツを選ぶ

ムートンシーツは他の敷寝具と違い、睡眠に重要な要素の殆どを持っています。 今お使いの敷寝具の上に敷くだけで睡眠環境は激変することは間違いありません。 購入を考えられる際は上記の内容を踏まえて価格と機能に納得のいくランクのものを買われるといいでしょう。

それでも迷ったら

悩んだら京都八田屋へ ベッドマイスターがお手伝い致します

当店では眠りのプロとして及第点を付けたランクのものから、最高ランクのムートンシーツを揃えており、店頭で実際に寝比べることが出来ます。 更に今お使いの寝具の状態や睡眠の現状をカウンセリングして、お客様のお身体や他の寝具との相性も考えてご提案をさせて頂きます。 ムートンシーツは高価な寝具ですので、よく検討されての購入をお勧め致します。 他府県からも京都観光を絡めてお越し頂くお客様もおられます。

みなさんも京都八田屋で「ホンモノの眠り」を手に入れませんか?

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